雑記 Maker Faire Tokyo2016に行ってきた
今年の8月6日〜7日にビックサイトで開かれたMaker Faire Tokyo 2016に参加してきました。
ぼく自身Maker Faireは初めての参加だったので、ほとんど素人目線で、イベントに参加した感想を書いています。
そもそもMaker Faireとは?
maker faireについて、公式サイト(Make:Japan) にて以下のように説明しています。
Maker Faireは、地上最大の(DIYの)展示発表会です。家族で楽しめる、発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Makerムーブメントのお祭りです。そこは人々が自分で作った物を見せ合う場所であり、自分が学んだことをシェアする場所でもあります。
古くは2008年に、隅田川沿いにある体育館とグラウンドで、日本でのMakeの歴史は始まったようです。
なお世界的には、Maker Faireは2005年にサンフランシスコで始まり、今では世界中の多くの主要都市で開催されています。
内容紹介
イベントの中身ですが、ドローンから3Dプリンタ、楽器だったり、いろいろなモノがあります。出展者はアマチュアからプロまでですが、見た感じだとアマチュアの人が多い印象で、一番驚いたのは、親子で出展してるブースがあったこと。企業ブースも、他のビックサイトのイベントのように、企業が前面に商品を売り出すというよりも、企業の人が半ば趣味で作っている製品のようなのが多かったです。
子供向けの工作ワークショップや、自分で体験出来る作品があったりと、親子でも参加出来るような内容だったため、子供連れで参加している参加者が多かったです。
面白かったものいくつか
MaBeee:電池×IoT
スマホを制御できる電池ケース。電池自体は市販のものでOK。
電源のON:OFFはもちろん、傾きなどで、電池から流れる電気の強さを調節できる。
VRと自転車を利用したゲーム
自転車とゲームプレイヤーの動きが連動しており、ゲーム自体は空中にある輪っかをくぐる簡単なもの。粗い部分はあるものの、今度発売されるPS VRでは、同じようなゲームが出てくると予想される。
植物管理IoT
土壌の温度などのデータをセンサーから取得し、植物の育成管理を行う。
きゅうりの選別機
画像処理したものから、大きさを選別し、等級分けする。
なんとこれ、実際のキュウリ農家さんが作ったもの。
gif画像作成 (rinkak)
自分のGIF画像をスキャンして作れる。こういう体験できるところが良い。
木製玩具(木の歯車工房)
完全手動だが、動かせる。どうやって作ってるんだ…
ロボットプロレス
子供も大人も食い入るように見ている
他にもドローンレースをやったり、宇宙関連のブースがあったりと、見ていて飽きない展示内容だった。
また来年も参加したい(できれば出展者として)、と思っている。だけど、今回のイベントを通して、少し自分の中で新しい見方が出てきた。
これについては、もう少し自分の中で深めていきたいので、後日まとめて公開します。
それでは